ケース別 会社解散・清算の税務と会計
■編著: 高野総合会計事務所法人部門 |
■発行年月: 2009年10月 (第2版第1刷) |
■出版社: 税務研究会出版局 |
■価格: 3,600円(税別) |
主旨
企業の解散・清算は、必ずしも収益や財務の悪化、債務超過といった要因だけでなく、近年では事業の再構築や企業再生・再編等のグループ再編手続きの中で処理される事例が多くなっています。本書は株式会社を中心に、その解散から清算結了に至る一連の税務・会計問題について具体的なケース別に実務処理上の留意事項や税務申告書の記載方法等について説明し、会社の実務担当者や公認会計士、税理士等の専門家の参考に資することを心がけた内容をしている。第2版は第 1版同様、髙野総合会計事務所の中で、解散、清算業務の税務・会計に比較的多く携わっている法人部門の税理士が中心となって平成19年度と平成21年度税制改正による減価償却、留保金課税、仮装経理と欠損金の繰越し還付等の諸改正を織り込むとともに、新たに創設された地方法人特別税にも対応して執筆している。
目次
Ⅰ総論編
第1 会社解散と清算手続
第2 解散法人の会計
第3 解散法人の税務
第4 解散法人の税務申告
第5 株主・債権者の会計
第6 株主・債権者の税務
Ⅱ設例編
第1 普通清算手続
第2 特別清算手続
第3 破産手続
第4 個別テーマ