財務・事業デューデリジェンス
実態を把握しタイムリーに報告
事業再生やM&Aの局面では、決算書のみでは判断できない、対象企業等の正確な実態を把握することが必須となります。また、それ以外のケースでも専門家の第三者的な視点による調査によって、経営者自身も気づいていない会社の実態を認識できることがあります。通常の場合、財務デューデリジェンスでは実態の財政状態、正常収益力の調査が、事業デューデリジェンスでは事業を取り巻く外部環境・内部環境に基づいた収益性の調査が主とはなるものの、財務・事業デューデリジェンスを実施する目的に応じて、クライアントが入手したい情報も多種多様です。髙野総合グループでは、デューデリジェンスに関する多数の実績と経験を持った公認会計士・税理士によって、クライアントのニーズに応じた適切な情報を効率的に把握し、タイムリーに報告いたします。 まずは、対象となる企業または事業の調査範囲を整理し、調査プロセスを明確にします。そして、対象企業等の概要を把握し、クライアントのニーズに応じたポイントとなる論点を抽出します。
その後、その論点に従って、対象企業等の財務関係データを分析します。また、外部環境に関しては、他の外部機関も利用しながら、市場環境や競合状況、技術状況などを把握し、状況に応じて、関係者や関連事業所、工場などにヒアリングや現地調査等を行い、情報を収集します。
収集した情報を基に、実態の財政状態、正常収益力の把握を行い、対象企業等の置かれている外部環境と比較することで、対象企業等の課題や問題点を抽出します。以上の情報や分析結果をタイムリーに報告いたします。